DJIのPhantomシリーズは、セミプロ・プロが主に使用する中級者向けのドローンです。
Mavic ProやSparkなどに比べると大型ですが、小型のドローンに比べると風邪煽りも受けにくく、比較安定している他、パワーもあるのでPhantomシリーズを選ぶユーザーも多かったりします。
Phantom 4やAdvance、Pro V2.0など、同じPhantom 4でも様々なモデルが登場していますが、どのモデルにも基本的に本体の他にバッテリーと充電器が付属しています。
普段からそこまで飛行をしないという方は通常のパッケージで満足すると思いますが、筆者みたいに仕事で良く利用する感じになってしまうと、バッテリーと充電時間が気になってしまいますよね。
DJIで付属している充電器は充電できるポートが一つしか無いので、バッテリーが複数ある場合が満充電になったバッテリーを外して空のバッテリーを入れるという、面倒な作業が必要になってきます。
特に出かけてる時や、夜寝てる間にまとめて充電したいという方には特に不便だと感じてしまいますが、DJIが提供しているバッテリー充電ハブを使用する事で解決できると思います。
バッテリー充電ハブは付属の充電器を接続し、バッテリーを3つまでまとめて充電できるアクセサリーです。充電器の特性上、同時に充電を行うことはできませんが、いちいちバッテリーを変える必要は無いので、便利だと感じられると思います。
ただ、DJIの純正品である「Phantom 4 シリーズ バッテリー充電ハブ」は12,204円とやや高め。
購入したくても少し躊躇してしまいますが、今回紹介するSpinido DJI Phantom4 バッテリー充電ハブというサードパーティ製のものであれば純正品と比べると安い上に、機能としてはしっかり使えるものになっています。
こちらがそのSpinido Battery Dock 。Amazonで購入する場合は2,900円と純正品より1万円安く購入できることができます。
横のパッケージによると同時充電はできないものの、最大3つのバッテリーを充電することができます。
バッテリーの容量が多いものから順番に充電され、高速充電にも対応しているようです。Phantom 4シリーズのバッテリーは全て共通しているため、Phantom 4、Phantom Pro 4 Advanced、Phantom 4 Pro、Pro V2.0のバッテリーにも対応しています。
中を開くとプラスチックに包まれた本体が現れ、中には説明書も同封されていました。
純正品のバッテリー充電ハブと比べるとサイズが大きく、しっかりとバッテリーが収まるような作りになっています。
下のゴム部分も広く、ちょっとやそっとでは倒れない様な感じでした。
本体の側面にはDJIの充電器を挿す端子があるので、充電器を指せば準備完了です。
またバッテリーを挿入する部分は挿す方向が決まっているので、バッテリーの接続端子を確認しながらゆっくり挿入すると良いでしょう。
カチッとなるような構造にはなっていないため、充電できてるか心配になりますが、バッテリー側のインディケーター作動すれば問題ありません。
実際に充電してみるとこんな感じ。本体の上部には「Power」というインディケーターが用意されており、電源に繋ぐと青く光るのでカッコイイ感じでした。
充電は先程説明したように順番に充電されていくので、バッテリー本体にあるインディケーターを確認しながら充電が完了したかどうかを見ることができます。
同時に充電できないデメリットはあるものの、寝ながら充電できるので、良くドローンを利用する方は持っておいても損はないと思います。気になる方はぜひSpinido Battery Dock for Phantom 4をチェックしてみてくださいね!
(MIKIO)