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海外で契約したAdobe Creative Cloudを解約し、日本のアカウントに移行する方法

映像編集やグラフィックデザイン向けのアプリを数々提供しているAdobeはクリエイターに欠かせないソフトウェア会社です。日本を含む数多くの国々で使用することが可能ですが、税金や為替の関係で基本的に使用する国で購入する必要があります

筆者の場合、Premiere ProやAfter EffectsといったAdobe Creative Cloudのアプリケーションは主にフィリピン国内で使用していたため、請求は日本法人ではなくAdobe APAC&LATAM(アジア太平洋/ラテンアメリカ)のストアで行う必要がありました

しかし、今回新型コロナウィルスにより影響で帰国を余儀なくされ、フィリピン側の出費を抑えるべく、日本での支払いに変更したいと考えました

今回の記事ではそんな海外で契約したAdobe Creative Cloudを日本でも引き続き使用できるようにする手順を紹介したいと思います。

現契約を解約する

残念ながらフィリピンから日本へと国をまたぐ場合の支払いの変更方法は提供しておらず、一度現在結んでいるサブスクリプションを解除する必要があります

また、サブスクリプションを解約する時に契約期間が残っていると残額の50%の解約料がかかってしまうので、可能であれば契約満了の1ヶ月前に解約手続きを行うのが良いと思います

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一番最初に契約した日を確認するにはAdobeのサイトにある「アドビアカウント(Adobe Account)」、「プランの詳細を確認(View plan details)」、「請求書・領収書(Billing History)」内の「アドビストア(Adobe Store)」を開きます。

ログインを行い「Plan Information」のページにある「View Transaction History」をクリックすると領収書一覧で表示されるので、一番下にある「ORIGINAL」の日付を確認すると良いでしょう。

筆者の場合は「18/03」と年間プランの契約更新日は3月18日になっていたので、その前の月である2月18日に解約手続きを行うことにしました

サポートに連絡する

プラン詳細のページある「プランを解約(Cancel Plan)」をクリックすると、「サポートに問い合わせください(Contact Support)」と出るので、チャットを行って解約手続き進めていきます。

なお、日本語のままだと日本のサポートに転送されてしまい日本法人の方では対応が出来ないので、Adobeのウェブサイトの一番下にある「地域を変更(Change Region)」から契約した国の地域を予め設定する必要があります。

筆者の場合はフィリピンだったのでSoutheast Asiaを選択しました。地域を変更した後で、サポートに問い合わせます。

チャットを開くとBotが対応するので「Cancel Plan」と入力し送信します。「You want to cancel your plan. Is that right?(プランの解約でお間違えないでしょうか?)」と返信されるので「Yes」をクリックしましょう。

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Ok. Connecting you to an agent..」と出ればスタッフに接続されるのでしばし待ちます。筆者の場合20分程度かかったので気長に待つのが良いと思います。

スタッフにつながると「May I know why you want to cancel it so I can assist you better?(より円滑に進められるよう、解約の理由を教えてくれますか?)」のようなメッセージが来ると思うので、理由を英語で述べましょう。

筆者の場合は「元々フィリピンに居たが、現在日本に戻ったのであちらのカードはもう支払いに使いたくない」、「そう直ぐではないが日本側でも新しく契約する予定」のように伝えました。

その後でスタッフが解約手続きを進めてくれるので数分程度待ちます。「I have canceld your subscription(プランを解約しました)」とメッセージが来れば解約が完了です。

契約期間にもよりますが、筆者の場合は更新のちょうど1ヶ月前であったため、解約料なしで行うことが出来ました。

サポートに問い合わせた後でアドビストアの詳細を見ると「Account Status」の項目が「NOT APPLICABLE(該当なし)」となっており、サブスクリプションの支払いが無事停止されています

解約後も更新日までは利用できる

上の手順に沿ってAdobe Creative Cloudと解約しても年間払いプランであれば契約更新日までであれば引き続き利用できるみたいです

この間にCreative Cloud Filesのファイルを移したりすることも出来ますが、もしもの時に備えて、解約を行う前に必要なプロジェクトはある程度終わらせたりクラウドにあるプロジェクトは外付けHDDに移すなどのバックアップを行うことをおすすめします

日本の支払いに移行する

更新日を迎えるとCreative Cloudの使用ができなくなるので、このタイミングで「Creative Cloudのプランと価格」のページから新しくサブスクリプションに加入します。

支払い方法のページで「国/地域」の項目があるので、それを「日本」に設定し日本で発行されたクレジットカード情報を入力すれば日本での支払いに移行することが出来ます。

日本でAdobe製品を解約する方法に比べると手間が少し増えてしまいますが、海外だった拠点を日本または別の国に移る時は役立つと思うので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね!

(MIKIO)

こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。主に撮影や編集を得意としているほか、ディレクターやプロデューサーなども出来ます。

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