YouTube映像ハック

YouTubeチャンネル登録者数1000人を達成するまでやっておきたい、7つのこと

動画共有サイトYouTubeではユーザーが投稿する様々なコンテンツがあり、「自分でもやってみたい!」と考える方もいるのでは無いのでしょうか?

好きな動画を投稿するのも良いですが、できれば広告収入で収益化したいものですよね。

YouTubeのパートナープログラムによると、YouTubeチャンネルで収益化を行うにはボーダーラインである登録者数「1,000人以上」、過去12ヶ月の総再生時間が「4,000時間以上」に達し、YouTube側での審査が下りればパートナープログラムが利用できるようになります。

そのため、YouTubeチャンネルを作成したい方は「1,000人」、「4,000時間」のハードルをクリアする必要があります。

難しそうに見えますが、コンテンツや配信回数といったものに注力すれば達成できる可能性はあります

筆者が新しいコンテンツとしてスタートしたYouTubeチャンネルも9月に本格的にスタートした後、4ヶ月程度で1,000人に到達することができました。

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チャンネル登録者数を増やす要素は色々あるため、正攻法は一つでは無いものの、今回の記事では筆者が実際に行ってみた方法をご紹介したいと思います

1. チャンネルのカテゴリーを決める

実際に動画を撮影投稿する前にチャンネルのカテゴリーを決めておきましょう。

日常(Vlog)、旅行、教育や乗り物、ホビーなど色々ありますが、「このチャンネルは〜系を投稿している」という印象を持てるように一つのカテゴリーに絞るのが良いと思います。

もちろん複数のカテゴリーを含めることも可能ですが、ファンが「広く浅く」になってしまう可能性があるので、カテゴリが「旅行」であれば「旅行動画」を投稿するようにしましょう。

筆者の場合はこのサイトと同じように「映像制作のチュートリアル」にしたので、プロダクションやポストプロダクションに役に立つ動画を作ることにしました。

2. 他のチャンネルと比較してみる

カテゴリーを決めた後はYouTubeで似たようなチャンネルが無いか確認しましょう。同じカテゴリーの動画を研究し、「他のチャンネルにはないもの」を探してみると良いかもしれません。

YouTubeに動画を投稿する際、動画の流れや面白いところ、サムネイルに至るまで有名な動画を意識してしまいますが、似たような動画が増えてしまったため、「どれも同じように見えてしまう」というのが現状だったりします。

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そのため、他のチャンネルではやっていない演出やコンテンツを採用し、「オリジナリティのある動画」を作っていくのがベストかもしれません。

映像制作のチュートリアルを投稿しているチャンネルは多くありますが、どれも「専門的すぎる」、「カメラに向かって話すシーンが多い」、「カットが少ない」と感じたので、筆者のチャンネルでは「ナレーションベース」、「カットをとにかく撮る」、「初心者でもわかりやすく」を意識して作ることにしました。

3. 本人が喋る方が良い印象を与える

投稿する内容によりますが、声または手だけが映る動画よりも投稿する本人が顔出しで喋る方が良い印象を与える場合があります。

顔出しに抵抗を感じる方もいるとは思いますが、チャンネルのイメージに繋がり、動画を覚えてくれる可能性があるためです。

キュリオシーンのYouTubeチャンネルをオープンしたのは2018年の3月。

これまではこのサイトに埋め込むチュートリアルの短い動画のみ投稿していましたが、2019年の9月以降に顔出しで本格的なコンテンツを投稿していくと、登録者数が月に200-300人程度増えていきました。

ここで心がけたポイントとしては「喋る人」よりも「内容」にフォーカスを視聴者に与えたかったので、冒頭の「どうも、〇〇です!」のようなくだりは含めず、本題にすぐ入れるような構成を作りました。

また、5分以上技術的なことを話すとつまらなく感じると思ったため、所々シュールなシーンや笑いを誘えるようなシーンを入れてみました

こちらに関しては意外と好評なコメントが来たりしたので、コンテンツによってはユーモアをある程度入れてみるというのもアリかもしれません。

4. ポリシー違反になりそうなコンテンツは作らないこと

「やってみた系」の動画は投稿者が普通ならしないことを色々やってくれるのでコンテンツとしては面白いですが、内容によっては人に迷惑をかけたり、犯罪レベルになってしまう可能性があります。

あえて「炎上」することでチャンネル登録者数を増やすというのも一つのテクニックですが、この場合だとあまり健全な方法とはいえず、YouTubeにチャンネルを剥奪される事もあるので、あまりオススメできません

いずれ登録者数が1000人超えたとしても、「ポリシー違反」として収益が受け取れないという事もあるため、コミュニティガイドラインに沿ったコンテンツを作るように心がけましょう。

主にヌードや性的、有害で危険、不快なコンテンツ、暴力やいじめなどに関するコンテンツは禁じられているほか、著作権違反の場合でも動画が削除される場合があります。

著作権は特に厳しいので、使用する音楽はロイヤリティーフリーであるもの、映画やテレビ番組の素材などは使用しないようにしましょう。

YouTubeのポリシーやコミュニティガイドラインについてはこちらのページを確認してみてください。

5. トレンドのコンテンツを作る

iPhoneなどのガジェットや旅行など視聴者が求めてそうなトレンドのコンテンツを作ると検索に引っかかりやすくなり、動画の視聴回数や登録者数が増える可能性があります。

その反面、競争率が高くなりますが、他の動画にはないオリジナリティのあるコンテンツを作ってみると良いでしょう

筆者も「Osmo Pocketで映画のように撮影しよう!オススメの設定とテクニック」の動画でOsmo Pocketを紹介したところ、視聴者にうまく響いたのか、投稿してから3ヶ月で6万以上の視聴回数が取れ、この動画だけで600人以上の登録者数を獲得できました。

もちろん、一つの動画がヒットしたからといって次の動画もヒットするとは限りませんので、試行錯誤しながら定期的に動画を投稿することをオススメします

6. SNSへの投稿はあっても無くても良い

動画を投稿したら、TwitterやFacebookといったSNSにも共有した方が良いの?」、「Twitterのフォロワーが少ないから心配・・」と思う方もいると思いますが、この部分に関してはあまり気にしなくても良いでしょう。

すでにTwitterなどで1万人以上のフォロワーがいれば、YouTubeへの流入効果はあると思いますが、SNSに共有をしなくともタイトルや概要欄のキーワードなどをしっかり設定していれば、YouTube内のみで伸ばすことはできると思います

「そのためTwitterでフォロワーが少ないから、登録者数が増えないんじゃないか・・」と心配している方は、気にせずにYouTubeに動画をいっぱいアップロードしましょう。

7. 作り続けることが大事

筆者のチャンネルでは本格的なチュートリアル動画を投稿するまでは登録者数が37人しかいませんでしたが、2019年9月にコンテンツをスタートさせてから、4ヶ月程度で1000人を達成することができました。

現段階では月1本のペースなのでまだ4本しかないものの、動画によっては本数少なくても短期間で1000人の目標は達成できるかもしれません。

ゴールへの近道や正解などはないため、上手くいかない場合は内容や演出を変えてみたりしながら、どのようなコンテンツがヒットしそうなのかを試して、動画を作り続けてみると良いでしょう。

こちらの記事でも紹介しましたがキュリオシーンではYouTubeでも映像制作に関するチュートリアルを投稿しています。気になる方はぜひ、チャンネル登録してみてくださいね!

(MIKIO)

Photos: @dermaik@christianw@vmxhu@konkarampelas@kaleidico@freegraphictoday@anckor@rogerdvig@john_matychuk@nadineshaabana

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。現在は帰国し、福岡で映像制作などをしています。主に撮影や編集を得意ですが、案件によってはディレクターやプロデューサー行うこともあります。

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