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低予算と限られた機材でフード撮影って出来るのか、挑戦してみた!

テレビコマーシャルなので見られる食材や調理のショットは大規模な予算と装置、機材やフードスタイリストなどクルーを活用して撮影するのが一般的で、時間と労力がかなり掛かるプロジェクトです

筆者はこれまでに多くの会社紹介動画などを制作していたのですが、食材を使ったプロジェクトに関わることがあまり無かったので、限られた予算と機材を使ってそれっぽく作ることが出来るのか?気になるところではありました。

今回紹介する動画ではそんな疑問に答えるべく、ミラーレス機と2つのLED照明、一脚とジンバルを使って居酒屋の紹介動画を作ってみることにしました。

 

 

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足りない機材はAmazonで購入

今回撮影に使用する機材に加えて、映像をもう少し面白く出来るようにいくつかの機材をAmazonで入手しました。

今回追加したものは水のシーンが撮れる水槽マクロレンズ、レンズを油や水から守るMCプロテクタ背景に使用するスクリーン回転するプレートで合計35,000円以内に収めるようにしました。

Canonのマクロレンズ

本当はマクロプローブレンズを使って撮影したかったのですが、流石に予算オーバーになってしまうため、Canon EF50mm F2.5 コンパクトマクロライフサイズコンバーターEFを使って撮影していきます。

Canon EF50mm F2.5 コンパクトマクロは1987年に発売されたレンズで、近年生産終了したもの。このレンズにライフサイズコンバーターEF取り付けることでより被写体に近づけられるようなセットアップにしました。

このレンズを使って撮影してみた例がこちら。マクロって感じがしますね。

動画では実際に撮影している様子や完成後の作品を紹介しています。気になる方はYouTubeにて配信している「低予算で!?フード撮影に挑戦してみた!」の動画をぜひチェックしてみてください。

なお、YouTubeチャンネルでは定期的に映像制作のチュートリアル動画を配信しています。最新のアップデートを確認できるように、ぜひチャンネル登録をしてみてください!

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(MIKIO)

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。現在は帰国し、福岡で映像制作などをしています。主に撮影や編集を得意ですが、案件によってはディレクターやプロデューサー行うこともあります。

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