サービスポストプロダクション・編集映像ハック

AudioJungleでロイヤリティーフリーBGMやサウンドエフェクトをダウンロードしてみよう!

映像編集をする時にカットやトランジション、色補正など見た目部分をしっかりと編集すると思いますが、演技や演出に合わせたBGMやサウンドエフェクトを追加していくのも重要です。

ドラマチックやホラーであったり、シーンによって音楽の雰囲気に合わせて作曲して、編集に組み込むというのが映画制作などで行われる方法ではあるものの、費用がかなり掛かってしまうため、小規模なプロジェクトになる場合はBGMなどを入手するのがベストだったりします。

ただ注意しなくてはいけないのが著作権です。有名アーティストや映画のサウンドトラックで使われた音源は著作権によって守られているため、基本的に自分の作品に使用することが出来ません。

作曲してもらう予算もない、自分で音楽は弾けない・・という方のためにオススメなのがロイヤリティーフリー(Royalty Free)素材を提供しているサービスです。

ロイヤリティーフリーとは決められた使用範囲に基づいてロイヤリティー(使用料)を支払うということで、音源や写真、イラストなど様々な素材やプラットフォームが提供されています。

以前、キュリオシーンではBGM探しにオススメなロイヤリティーフリーサイトの3つを紹介してきましたが、今回はその中のAudioJungleのサービスについて詳しく紹介していきたいと思います。

AudioJungleとは?

AudioJungle(オーディオジャングル)とはオーストラリアに本社があるEnvato Marketが提供しているサービスの一つで、BGMやサウンドトラック、ロゴ向けの音楽などの音源を提供しているサイトです。

EnvatoではAudioJungleの他にもロイヤリティーフリーの写真やイラスト、After Effectsの素材が販売しており、ユーザーが購入したりクリエイターが制作したコンテンツを販売することが出来るようになっています。

ユーザー登録&サインインする

AudioJungleを含むEnvato Marketで素材を入手するには事前にユーザー登録が必要になります。

ユーザー登録がまだ終わっていない場合は画面右上の「Sign In」をクリックして、「Create and Envato Account」をクリックして、名前やメールアドレス、パスワードを入力して完了させましょう。

サインインするには画面上部の「Sign In」をクリックしてユーザー名、パスワードを入力して「SIgn In to you account」をクリックします。

音源を検索する

AudioJungleではBGMと効果音を含めて100万以上の素材が提供されています。あまりにも素材が多いため、一つ一つ音源を確認しながらという作業をするといつまで経っても素材が見つからない可能性があります。

そのため、AudioJungleではメニューにある「Music(音楽)」や「Sound Effects(効果音)」、「Logos & Idents(ロゴ音源)」などのカテゴリを先に選んで、検索機能を使うことをオススメします。

「Music」をクリックすると「Popular Items」という項目もあり、直近で人気のあるBGMが一覧表示されます。ここに集まっている音楽はクオリティの高いものばかりなので、探す時間があまりない場合はこちらから選んでみるというのも一つの手です。

検索機能を使う場合は検索窓からイメージに合うキーワードを入力していきます。英語になってしまうため、少し面倒ですが「感動的 = Dramatic」、「恐怖 = Horror」、「企業向け = Corporate」などのように探していくと良いでしょう。

検索結果ではキーワードにマッチした曲名が一覧で表示されており、再生アイコンをクリックすることでプレビューすることが出来ます。

なお左ににある絞り込みから、価格帯や使用している楽器、ボーカルの有無などを指定可能です。

右上部では「Best Match(キーワードにマッチした)」、「Best sellers(売上順)」、「Newest(新しい順)」、「Best rated(評価順)」などの並び替えをすることが出来ます。

音源の保存、リスト追加

一覧に表示してある音源はダウンロードアイコンからMP3形式で入手可能ですが、「AudioJungle」と言っている女性の声がウォーターマークとして入っています。プロジェクトに音源を仮置きする時などに利用すると良いでしょう。

リストアイコンをクリックすると「Collection(コレクション)」に保存することが出来ます。コレクションとはプレイリストのようなもので、いくつか候補がある時やプロジェクトごとに分けたい時などに利用するのがベストです。

Add to collections」のリストアイコンをクリックすると「Add this Item to a Collection」と出るので、下部の「Create a new Collection」からコレクション名を指定して新規作成するか、既にある場合は一覧の「+」アイコンをクリックすると追加されます。

終わった後は「Great, I’m done」をクリックすれば完了です。

コレクションには入れたくないけれど、とりあえずリストに加えたい場合はハートアイコンをクリックして「お気に入り登録(Add to favorites)」をすることも出来ます。

追加された音源は右上部の「ユーザー名」内にある「Favorites」をクリックすることでお気に入りした音源を確認することが出来ます。

音源のライセンス

音源のタイトルをクリックして詳細画面を開くと「Add to Cart(カートに追加)」または「Buy Now(今すぐ購入)」をクリックして、支払画面に進むことが出来ます。

検索画面の一覧表示からでもカートアイコンをクリックすることで、カートに追加することも出来ますが、使用するライセンスによって価格が変動するので注意しましょう。

ライセンスの種類

AudioJungleの音楽では「Music Standard License」、「Music Broadcast License」、「Music Mass Reproduction」と「Music Broadcast & Film」が用意されています。

各ライセンスで共通する部分としては「Use in one end product, free or commercial. Most web uses」が記されています。

これは「単一のプロジェクト向けの、個人または商用可能なウェブ向けライセンス」ということで、一つのプロジェクト内であれば個人、商用問わずYouTubeなどのサービスへのアップロードが出来ます。

YouTubeコンテンツや企業VPなどであればこの「Music Standard」ライセンスで問題ありませんが、映像コンテンツのダウンロードやDVD/Blu-ray Diskでの販売を考えている方は、「Broadcast」、「Mass Reproduction」、「Broadcast&Film」のいずれかのライセンスを選ぶ必要があります。

Music Broadcast」ではテレビ放映するプロジェクトに適用されるもので、「1 million(100万)」と「10 million(1000万)」のライセンスがそれぞれ用意されています。「1 million」を選んだ場合はダウンロードやDVD/BDが100万回(枚)まで、加えてTV放映が視聴者100万人までカバーされます。

Mass Reproductions」ではダウンロードやDVD/BDの回数が制限されないもので、「Broadcast&Film」では回数無制限に加えて劇場公開が可能な映画制作向けのライセンスにになっています。

なお、効果音(サウンドエフェクト)については「SFX(Single-use)」と「SFX(Multi-use)」が用意されています。

単一プロジェクトであれば「Single-use」、他のプロジェクトで無制限に使いたい場合は「Multi-use」を選ぶと良いでしょう。

音源の購入

今回の例では効果音を購入していきます。「Buy now」をクリックすると「Secure Checkout」が現れるので、請求先の情報を入力し、支払い方法を選択しましょう。

VISA/Masterが使えるクレジットカードとPaypal、Skrillの決済サービスが利用可能です。いずれも素材の価格に加えて手数料が1USドルかかります。

支払いが完了すると「Payment complete」のページに移るので、そのページにある「Download(ダウンロード)」のボタンをクリックすれば購入した音源を入手できます。

素材によりますが、MP3やWAV形式の音源に加えてボーカルあり、なしの違ったバージョンなどが含まれている場合があります。ライセンスも同封されている場合があるので、YouTubeで著作権の異議申し立てをする際はそのライセンスを利用すると良いでしょう。

ちなみに購入した音源は右上のユーザー名から「Downloads」の項目をクリックすると、AudioJungleを含めたEnvato Marketで購入したコンテンツを確認&ダウンロードすることが出来ます。

AudiJungleで提供している音源は結構あるので探すのが大変かもしれませんが、比較的お手頃な価格で提供しているのが嬉しいところです。YouTube向けの動画コンテンツや企業VPなどのBGMとしてもオススメなのでぜひチェックしてみてください!

(MIKIO)

Additional Photos: NeONBRAND, NordWood Themes, Kyle Arcilla

タグ

こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。主に撮影や編集を得意としているほか、ディレクターやプロデューサーなども出来ます。

関連記事

Back to top button
Close