トラブルシューティングプロダクション撮影・カメラ映像ハック

OSMO Pocketを普段から使う場合は、落下や水没対応のOSMO Shieldに入っておこう!

スマートフォンやカメラを購入した時に気にしておきたい事といえば保証ですよね。

iPhone Xs Maxなど端末の価格が上がっていくにつれて、デバイスの落下や水没が起きた時は自然故障の扱いにならないため、高い修理代を支払う羽目になってしまいます。

映像制作や写真撮影を行う機材も同じく、高いお金払ったのに1年未満で故障したりするトラブルに見舞われてしまうと、ショックが大きいですよね。

ドローンなどで人気の高いDJIは2018年12月に小型スタビライザーカメラ、OSMO Pocketを販売しました。コンパクトなボディはその名の通りポケットに入れて持ち歩くことが出来ますが、ハンドル部分が滑りやすい事もあって、操作中に落とす可能性があります。

落下させて機材を破損してしまった場合は基本保証ではカバーされないので、場合によっては高額な修理代が掛かってしまいます。

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そんなトラブルでも安心できるように落下や水没にも備えたいという方は、DJIが提供している「OSMO Shield」を追加するのが良いチョイスかもしれません。

OSMO ShieldはOSMOシリーズの延長保証サービスです。OSMOシリーズに適用できるものですが、MobileやZoom、Pocketといった製品ごとに用意されており、価格もそれぞれ変わってきます。

しかし、共通している事は保証期間が1年から2年に伸びるのに加えて、水没や落下などの物損故障が起きても1度限りであれば無償で交換修理に応じてくれるというものです。

Appleの「AppleCare」と似たようなサービスですが、物損故障と無料交換ができる上にAppleCareよりは断然安いので、入っておくメリットはあると思います。筆者の場合、1世代目のOsmoを所有していた時に一度落としてしまって、起動しなくなってしまったので、今回OSMO Pocket用に入ってみることにしました。

OSMO Shieldの購入

DJIのウェブサイトからOSMO PocketのOsmo Shieldのページにアクセスしましょう。利用する国によって価格が変わり、日本の場合は税込み4,860円でした。今すぐ購入」のボタンをクリックします。

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製品のシリアルナンバーを入力する必要があるので、OSMO Pocketの底にあるQRコードを読み込むか、Osmo Pocketの設定画面、「その他」、「デバイス情報」からシリアルナンバーを確認して入力します。

注意事項で書いてあるように、アクティベーションから30日以内のではないとOSMO Shieldを購入する事は出来ませんので、必要な方は買ってすぐにでもこの登録を行うと良いでしょう。

ステップ2では利用者の氏名とメールアドレス、電話番号を入力していきます。必要な情報を追加したら「追加」をクリックします。

次にログイン画面が現れるので、DJIのログイン情報を入力し、ログインします。アカウントが無い場合は「ゲストとして会計します」で次の画面に移ることが出来ます。

配送先住所などを追加していきます。OSMO Shieldは契約内容がメールに送られるだけなので、実際に何かが届く事はありません。

支払い方法ではクレジットカードまたはPayPalのいずれかを選びます。筆者がPayPalで使用してみた所、上手く行かなかったので、その場合はクレジットカードを選ぶと良いかもしれません。

その後は「支払い完了」の画面が現れるので、ひとまず購入は完了します。

メールの確認

支払いが完了後、数分後に「OSMO Shield サービス契約」のメールが届きます。ここでは保証内容や保証期間などの情報が記載されています。

基本保証の1年の後に延長保証の1年が追加され、落下や水没などはOSMO Shieldを購入した日から2年利用することが可能です。保証範囲外の制限もありますが、普通に使う分には範囲外には当てはまらないと思いますが、保証内容を一度読んでおく事をオススメします。

このメールが届いたら、延長保証の追加が完了です。DJIのウェブサイトやOSMO Pocketなどで特別な操作は必要ありませんので、先程届いたメールをプリントアウトまたはPDFに保存して手元に残しておくと良いでしょう。

OSMO ShieldはOSMO Pocket本体の44,000円弱に加えて4,900円ほど付け足す事になるので、この延長保証と付け足すべきなのか・・?と感じてしまうかもしれませんが、筆者的には物損故障をカバーしてくれるメリットは大いにあると思います。

スペック的にも仕事にも使えそうなデバイスではあるため、使用頻度が多い方は早いうちにOSMO Shieldに登録しておくと良いでしょう!

 

(MIKIO)

Additional Photos:  Frank Zhang

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。現在は帰国し、福岡で映像制作などをしています。主に撮影や編集を得意ですが、案件によってはディレクターやプロデューサー行うこともあります。

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