ガジェット

AirPodsをmacOS使用時に切り替わらない・接続されない時の6つの対処法

次期モデルであるAirPods 2では防水性能やワイヤレス充電に対応するかもしれないという噂がありますが、現在発売されているAirPodsのモデルは2016年に発売されて以来、現在でもかなり人気のあるワイヤレスイヤホンです。

iCloudにリンクしてあれば、iPhoneやiPadなどといったモバイルデバイスからMacBookやiMacなど、macOSを搭載したパソコンまでシームレスに利用できるのが特徴であるものの、デバイス間の切り替えがうまくいかない場合もあったりしますよね。

筆者の経験上、iPhoneなどのデバイスであれば接続に関する問題はあまり無かったのですが、Apple WatchまたはmacOSの場合であると上手く接続できないトラブルに良く陥ったりしました。

Apple WatchとAirPodsが接続できない場合の対処法は以前キュリオシーンで投稿した「Apple WatchとAirPodsが上手く繋がらない時にやっておくべき5つのこと」に詳しく紹介しています。

今回はApple WatchとmacOSで使用する際にデバイス間の切り替えが上手くいかない場合やなかなか接続されない場合の対処法を紹介したいと思います。

1.接続を解除する

スポンサード

macOSでAirPodsを使用する場合、上部メニューバーにあるBluetooth設定で繋がっていても音が聞こえない場合があります。

接続が上手く出来ていない状態なので、メニューバーのBluetoothアイコンをクリックして、接続中のデバイスを選択し、「接続解除」をクリックしましょう。こうするとAirPodsが一度接続解除されます。

しばらくそのままにして、またBluetoothの設定を開き、AirPodsの項目から「接続」をクリックします。AirPodsから通知音が出たら接続されるはずです。

2.Bluetoothの設定をオフにする

上記で上手くいかない場合はBluetoothの設定自体をオフにすることをオススメします。

もし既にワイヤレスマウスや他のBluetoothデバイスが接続されていると、それらのデバイスが一時的に利用できなくなりますが、設定を全てリセットしてくれるので接続状態が改善される場合があります。

3.AirPodsをケースにしまう

スポンサード

macOSでのBluetoothに問題がなければ、AirPodsで何らかの支障が出ている可能性があります。

ひとまずmacOS側でAirPodsを接続し、接続された状態のままでイヤホンをケースの中にしまってみましょう。数秒くらいそのままにしてイヤホンを耳に入れると通知音が流れ、AirPodsは最後に接続したデバイスを記憶している事がほとんどなので、自動的にmacOSに接続されているはずです。

4.iPhoneに接続された状態でmacOSから接続する

こちらはApple Watchでの対処法と同じやり方です。一度iPhoneなどのiOSデバイスに接続し、その状態からmacOSのBluetoothの設定画面でAirPodsに接続します。筆者的にこの方法であれば成功する確率が多く、ほとんどの場合はこれで解消されると思います。

5.ペアリングを解除

これで上手くいかない場合は一度、macOSでのペアリングを解除すると解消される可能性があります。

AirPodsをケースに入れた状態で環境設定から「Bluetooth」を選択し、デバイス一覧に表示中のAirPodsを選択します。すると右に「X」のアイコンが現れるので、アイコンをクリックしてパソコンとのペアリングを解除します。

そしてAirPodsのイヤホンを取り出して耳に装着し、環境設定のBlutoothをアクセスするとAirPodsが表示されると思うので、「ペアリング」のボタンをクリックして、接続させます。

6.AirPodsのリセット

上記すべての方法が上手くいかない場合はAirPodsケース背部にあるボタンを長押しして、AirPods本体をリセットすると良いでしょう。

macOSのBluetooth設定から追加するのも良いですが、筆者的にiPhoneなどのiOSデバイスでペアリングを行えば、非常に簡単なのでそちらをオススメします。ペアリングが解除された後はmacOSのBluetoothを一度オフにしてオンにすると接続される場合があります。

 

上記以外でもOSを最新版にアップデートする、再起動する方法がありますが、大抵の場合Bluetoothをオン・オフする、iPhoneに接続してその状態でmacOSに接続する方法で解消されることがほとんどなので、基本的には再起動等は必要ないと思います。

Apple Watchとの接続に問題を感じている方は関連記事もぜひチェックしてみてくださいね!

 

(MIKIO)

Additional Photos: Ben Kolde(2),Suganth,Timothy Buck

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。現在は帰国し、福岡で映像制作などをしています。主に撮影や編集を得意ですが、案件によってはディレクターやプロデューサー行うこともあります。

関連記事

Back to top button