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iPadで映像編集をしよう!iPadに動画メディアを読み込む5つのオススメな方法

LumaFusionやAdobe Premiere RushまたはiMovieを上手く利用していく事で、パソコンを使用せずとも本格的にiPad ProやiPad miniなどで映像編集ができるようになりました。

しかし、そんなタブレットで映像編集をする前に出てくる問題と言えば、一眼レフやミラーレスなどで撮影された動画メディアをどう読み込むかですよね。

外付けHDDやUSBドライブを読み込むことができる機能がiPadOS(iOS 13)によって搭載された事でより便利にはなるものの、もう少し時間がかかる上にモデルによっては非対応だったりします。

iOS 12以前のモデルや、今すぐにiPadで編集したい!という方に今回は撮影された映像クリップをiPadやiPhoneなどのデバイスに読み込む5つの方法を紹介したいと思います。

1. SDカードリーダーやUSBケーブルを通して読み込む

カードリーダーやカメラを直接iPadやiPhoneに接続して、写真アプリ経由で読み込むことが出来ます。

2018年に登場したiPad ProであればUSB Type-Cが使用されているため接続は楽ではあるものの、他のiOSデバイスでもLightning-SDカードリーダーLightning-USBカメラアダプタといったアクセサリーを使用すれば同じように利用できます。

この後紹介する方法と違いパソコンを経由せずに済みますが、読み込む際にクリップのプレビューが行えないのと、素材のフォルダー分けができません。

また一眼やミラーレスはある程度対応していますが、業務用カメラは読み込めない可能性が高いので、注意が必要です。

SONY A7やA6500などのαシリーズ制限があるものの、とある方法であれば読み込み可能です。iOSデバイスに読み込む際は「A7siiなどで撮影されたαシリーズのXAVCの映像をiPad Proで読み込む方法」の記事を参考してみると良いでしょう。

2.Google Driveなどのクラウドを利用する

撮影した素材をパソコンに読み込み、映像クリップをGoogle Driveといったクラウドにアップロードするというのも一つの手です。

パソコンのようにフォルダーを使って素材の整理やプレビューも可能になっているほか、クラウドの容量が十分にあるのであれば、撮影した素材を全てアップロードして必要な時に読み込むのも良いかもしれません。

こちらの方法はiOSデバイスの容量を圧迫することもなく便利ではあるものの、ネット接続に依存する必要があるのと、ネット速度が遅いところなどでは読み込みなどの時間がかかってしまうので注意が必要です。

3.AirDrop経由

現段階で外付けドライブに対応していないiOSデバイスにはファイル転送機能であるAirDropで素材を送ることが出来ます。

クリップをパソコンに読み込んだ後でAirDropを使い、クリップをiPadなどに転送します。デバイス側で受信が完了すると自動的に写真アプリへ追加されます。

この方法は便利ではあるものの、MacBookやiMacなどのmacOSデバイスが必要になるだけではなく、写真アプリに読み込まれることから、フォルダーを使った整理ができません。

4. LumaFusionのインポートに読み込む

iOSデバイスで利用できる高機能な編集アプリで知られるLumaFusionを使用する場合、iTunesの「ファイル共有」機能を使用することで素材を直接読み込むことが出来ます。

iPadなどのデバイスをパソコンに接続してiTunesを開くと、デバイスの「ファイル共有」の項目から「LumaFusion」を選択して、「LumaFusionの書類」にドラッグ・アンド・ドロップしましょう。

そしてiOSデバイスのLumaFusionを開き、右上の読み込みアイコンをタップします。

iTunesファイル共有」にクリップが表示されるので、タップしてプロジェクトに追加することが出来ます。

LumaFusionをすぐに利用する場合は便利ではあるものの、ファイル共有ではフォルダーには対応していないので注意が必要です。

5. Documentsを使用する

iPadなどに映像素材を読み込みたいけれど、どの編集アプリを使用すればわかならない場合やクリップごとにフォルダー分けを行いたい場合などはDocuments by Readdleを使用する事をオススメします。

先ほどのLumaFusionと同じようにデバイスをパソコンに繋いで、iTunesのファイル共有の項目から「Documents」を選択します。

あとは読み込みたいファイルを追加するだけなのですが、嬉しい事にこちらはフォルダーに対応しているので、フォルダーごと追加できます。

読み込んだファイルはDocumentsの「書類」内にある「iTunesのファイル」に追加されます。

筆者の場合は撮影ロケーションごとにフォルダーをパソコンで作成し、その中にクリップを格納しました。

iPadに読み込んだ後でファイルを確認してみると、パソコンと同じようにフォルダーが表示されています。

また、プレビュー機能でクリップを確認しながら「共有アイコン」を使用して好きな編集アプリに読み込むことができます。

共有をする際、LumaFusionやiMovieは直接アプリにクリップを送ることが出来ますが、Premiere Rushを使用する場合は写真アプリに送ると良いでしょう。

iPadやiPhoneで編集をしたい方に5つの方法を紹介してきました。

どれもメリットやデメリットはあるものの、筆者的には撮影したクリップが少ない場合はカードリーダーを使った読み込みを使用し、多い場合はパソコンで整理した後でDocuments経由で読み込むのがベストだと考えています。

2019年の秋に登場するiPadOSによって、より素材の読込みが簡単になるかもしれませんが、それまではこの5つの方法を上手く活用してみると良いかもしれませんよ!

(MIKIO)

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こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。主に撮影や編集を得意としているほか、ディレクターやプロデューサーなども出来ます。

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