セブ島情報フィリピン・セブ島情報ローカルライフ

フィリピン人の皆がダンスや歌が上手いのはなぜだろう?

フィリピンはダンスや歌が上手なフィリピン人がとにかく多いという事を気づきましたか?

職場では好きな音楽が流れると、仕事をしながら歌いだしたり、路上ではカラオケやが行われていたり、ダンスイベントが多く開催されていたりと日本人からしたら少しビックリしますよね。

しかしこれらはフィリピンでは普通の事。世界各国で放映されているアイドルオーディション番組では多くのフィリピン人が参加しており、フィリピンはそんなタレントを持っている国民であるということも知られています。

またフィリピン人はダンスや歌など以外でも、絵を書くことやその他クリエイティブの分野ではかなり強く、アメリカだと黄色いキャラクターで有名なシンプソンズのカートゥーンにも多くのフィリピン人アニメーターが参加していたり、セブ島生まれの家具デザイナーが世界でも評価されるている事もあります。

なぜここまでタレントを多くフィリピン人がいるのか?実はフィリピンならではの国民性やその文化から来ているのではないかと言われています。

1. 出る杭は打たれない

他より少し出来たり、特技を持っていたりすると、日本では「出る杭は打たれる」事がほとんどですよね。これは日本人の「他に合わせよう」、「普通になろう」という文化から来ているのですが、フィリピンではその逆で「出る杭は出そう」と考えている人が多いです。

フィリピン人は他と違っても、それはその人の特徴と考えているため、出来ることは進んでサポートしようとします。特に家族のサポートはかなり強力で、子供の持つ夢にはとことん応援する文化があるのです。

2. テレビ好きのフィリピン人

フィリピンは家庭に一つは必ずテレビが置いてあり、かつテレビの前で過ごす時間がとても長いです。

午前中では歌をいっぱい使った子供向けの教育番組が放映されていたり、お昼ではダンスなどをいっぱい導入したバラエティー番組などテレビを見るだけで数多くの歌やダンスなどが毎日のように流れます。

子供たちは小さい頃から常にテレビの前にいる環境で育つことで、歌やダンスを真似しようと思ったり、その番組に参加してみたいと思ったりする結果、これらの特技が身に付いているのかもしれませんね。

3. 競争と尊重

フィリピン人は「私は他人より優れている」というプライドの高い性格の持ち主です。先程紹介したような「出る杭は打たれない」性格の特性上、競争心が常にあるものの、信頼する者や心を開く人に対してはしっかりと敬意を払っています。

もし同じ分野で挑戦するフィリピン人がいれば、お互いを称え合い、共に挑戦しています。自分は他とは負けないけれど、同じ分野ではしっかり応援したいという、競争心と尊重をしっかりと持っているフィリピン人だからこそ、持っているタレントが成長するのでしょう。

4. 持っているものを見せる環境が多くある

フィリピンでは学校やパーティーなどで歌やダンスのイベントが豊富に行われているほか、モール内で販売しているカラオケマシンでは店員や客が試しに歌ってみるなど、フィリピン人が持っているタレントを披露できる場所が色々あります。

これらの結果が後に芸能人に近づくチャンスであったり、たまたまカラオケで歌っていたものを動画で撮影して、FacebookやTwitterで有名になって歌手デビューするフィリピン人も多いです。

この様に何気ないところにもチャンスと自分の持っているものを他の人達が見てくれて評価してくれるという環境があるのも、フィリピン人の多くがタレントを持つ一つの理由かもしれません。

5. ダンスや歌は一つの表現方法

フィリピン人は愛の告白が恥ずかしいまたは普通よりロマンチックにしたいと言うことから、プロポーズを歌で表現したりすることがあります。

またダンスや歌はストレス発散になることもあるので、会社によっては仕事での工場性に配慮して、音楽を職務中に流すことを認めています。この様にダンスや歌が常に身近にある環境にいるのです。

 

フィリピン人はとても陽気で気さくな性格の持ち主です。日本人からすれば少し不思議に感じるかもしれませんが、小さい頃から常に音楽やダンスに囲まれた環境にいれば、フィリピン人のパフォーマンスがとても上手なのはうなずけますよね!

もしフィリピン人の友人などにカラオケやダンスに誘われたら、恥ずかしがらずにぜひ一緒に楽しんでみると良いですよ!

(MIKIO)

Photos: Foter,Beegee49(2), Glendale Lapastora (1),estan,

タグ

こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細

MIKIO

小学生の頃に映画製作に興味を持ち始め、中学生の時に部活のメンバーと自主映画を初めて制作。その後フィリピンに留学し、映画専門学校を卒業後、撮影や編集などのフリーランサーを経て、マルチメディア制作会社DreamLine Productionsを立ち上げる。 自分も持っている知識のほか、勉強やメモ代わりに制作などのチュートリアルを投稿していきます。

関連記事

Close
Close