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フィリピンやセブ島のタクシーを利用する際に覚えておくと良い9つのこと

日本の交通手段といえば電車やバス、自転車など幅広いチョイスがありますが、フィリピンは日本のように鉄道が普及していないため、移動手段のほとんどがタクシーやジプニーといった交通機関を利用することになります。

もしツアーでセブ島などに来るのであれば、バス等用意してくれますが、ツアーなどを通さず自分たちでホテルなどに向かう時はタクシーを一番最初に利用すると思います。

今回初めてフィリピンでタクシーを利用するという方に、乗る前に覚えておくと役に立つかもしれない9つのことを紹介したいと思います。

セブ島は観光地として最近日本でも有名になってきていますが、ショッピングモールや観光名所の距離がやや遠い所に位置することもあるため、車での移動は欠かせません。

もしツアーを利用しているのであれば、ツアー会社がバスを用意してくれるため移動については問題ありませんが、場合によっては一人でまたは友人同士でセブ島やマクタン島を回ってみたいと思うはず。

セブ島ではバスやジプニー、UV、トライシクル、そしてハバル=ハバルなどフィリピン特有の移動手段がありますが、フィリピン初心者であれば言語や土地勘の問題が出てくるので、よほどなチャレンジャーではない限りタクシーを利用すると思います。

しかし、フィリピンでタクシーを利用するにあたって、注意する点や覚えておきたい事がいくつかあります。

安全にかつ快適に利用できるにはどうすれば良いのか、覚えておくと良い9つの事を紹介するので、参考にしてみると良いでしょう!

1. 白タクと黄色タクについて

マニラやセブ島の空港に到着して、到着ゲートを出ると「タクシーいる?乗らないか?」と客引きがあるので、ひとまずスルーしましょう。出口から数メートル歩くとタクシー乗り場にたどり着くことが出来るので、そこに向かえば必ずタクシーに乗り込むことが出来ます。

タクシーレーン(乗り場)では黄色いボディー白いタクシーがありますが、黄色いタクシーは空港を拠点にした空港タクシーで、白タクシーは市内で見つけることが出来る一般的なタクシーです。大きな違いは料金にあります。

白タクシー

  • 初乗り(500m): 40ペソ
  • 300mごと: 3.50ペソ
  • 2分停車: 3.50ペソ

黄色タクシー

  • 初乗り(500m): 70ペソ
  • 300mごと: 4ペソ
  • 2分停車: 4ペソ

黄色いタクシーは料金が高く、白タクシーと比較すると同じ距離でも2倍の差が出てきたりします。使用している車も一般的なセダンなので、高級感などは皆無ですが、白タクシーの行列が嫌ですぐにホテルに行きたいという方は、黄色いタクシーを選ぶというのも一つの手です。

2. 空港やモールのタクシー乗り場で並ぶ、メーターは必ず確認する

路上などであればタクシーをヒッチハイクするしか方法はありませんが、モールや空港から乗る場合はその施設に用意されてあるタクシー乗り場から乗ることをオススメします。

その理由は場合によっては路上で探すよりも早く乗れる可能性があるというのと、タクシー乗り場から乗る際は施設スタッフからタクシーのナンバーが書いてある紙を渡されるので、ボッタクリなど何かが起きた時にその紙を持って警察等に届け出る事ができる安心面があります。

タクシーに乗車したら、すぐにメーターの位置とメーターが作動してるか確認しましょう。タクシーによってはメーターを付けるのを忘れたり、外国人という理由でボッタクリをする運転手もいるので、メーターが回っていない場合は「Meter Please?(メーターお願いできますか?)」や「Could you turn on the meter?(メーター付けてもらえますか?)」と聞くのが良いでしょう。

また、メーターにカバーが掛けられてある場合もあるので、「Could you open the cover?(カバーを開いてくれますか?)」と聞きましょう。もし応じてくれないようであれば、その場で降りて別のタクシーにすることをオススメします。

3. 事前に細かいお金を用意しておく

フィリピンは大きい紙幣を渡されると「細かいの持ってませんか?」と聞かれる事が多いです。特にタクシーではお釣りを持っていないことがほとんどで、最悪の場合は泣き寝入りで大きい紙幣を渡すことにもなりかねないので、事前に100ペソ紙幣を多めに持っておくと良いでしょう。

またフィリピンではセンターボ(Centavo)という補助通貨があるため、25セントなどを持ち合わせていない場合は端数を切り捨てるなどすると良いでしょう。仮にメーターが120.50になっているとすれば121ペソまたは120ペソを渡せば問題ありません。

4. 行き先は正確に伝え、ネットに繋げる状態であればナビアプリを使用する

セブ島はマニラなどと比べると小さいロケーションではありますが、同じ店名が違う場所にあったり、運転手がわからない所にあったりする場合があるので、施設の場所と大まかなロケーションを合わせて伝えるとベストです。

例で言うとSMモールはセブ島でも3つあるので、「SMシティセブ」、「SMシーサイド」、「SMコンソラション」と伝えたり、ホテルの場合であれば「キャッスルピークホテル、マボロ」とホテル名と地名をいうとハッキリ伝わるだけではなく、ボッタクリ防止に「この乗客はセブ島を知っているのかな?」という印象を与えることも出来ます。

ロケーションによっては発音しにくかったり、場所の説明が難しいことがあります。ネットに接続できる環境であれば、Google Mapなどのナビアプリを開いて行き場所を伝えるという方法も出来ます。目的地と現在位置も確認できるので、安心すると思います。

5. 乗車したらドアロックは必ずする。スマートフォンなどは人が多いところではあまり使わない

タクシーのみならず、フィリピンで車に乗ったらまずカーロックをしましょう。これは停車中に外部から強盗に遭う事件から防ぐためです。停車中の強盗はマニラなどで特に多く、スマートフォンなどに夢中になっている隙に横においてあったバッグを盗むというものです。

またスマートフォンも標的になる事も多いため、貧困街や人が多いところなどでは乗車中であっても、スマートフォンを使わないようにすると良いでしょう。

6. 貴重品とトランクの使用

スポーツバッグなど小さいバッグでもトランクに入れがちですが、パスポート等の貴重品が入ったものは必ず席の隣に置いておくことにしましょう。こうする事でうっかり忘れることを防ぐことが出来ます。

スーツケースなど大きなバッグをスーツに入れることがある場合は、出発する前にトランクがちゃんと閉めた事を確認してから乗車します。降りる際は車のドアを開けたまま、ドライバーにトランクを開けてもらうように伝えて、荷物を取り出した後でトランクと車のドアを閉めるようにしましょう。

これは乗車中に閉まりがゆるくてトランクが開く可能性があるのと、トランクから荷物を取り出す前にタクシーが走り出すのを防ぐのが大きな理由です。

7. ドライバーに不審な部分があれば、人が多いところや明かりがある所に降ろしてもらう

昼夜問わず、悪いことを考えるドライバーは少なからずいます。

マニラなどでは「ちょっと物をピックアップしたいので、目的地に行くついでに短時間だけ〇〇に寄ることは出来ないか?」と聞かれることがあります。これはドライバーと犯人が共犯で強盗、誘拐、性犯罪に巻き込まれる危険性が出てきます。

そのような場合は「ダメ」というよりも、「そういう事であれば、ここで降ろしてください」と伝えると良いでしょう。

下手に刺激せず、被害に遭う可能性を回避できます。セブ島でもこの様なことだけではなく、寝不足だったり飲酒や最悪の場合は薬物に影響されているドライバーもいる場合があるため、ろれつが回らなかったり、何か不審な部分を感じるようであれば、近場で人が多い所や明かりのある所に止めてもらって料金を払ってから降りると良いでしょう。

8. 場合によっては交渉やチップに応じるのも良し

前述の項目だとタクシーに乗るのは少し抵抗感が出てきたかもしれませんが、もちろん気前の良い運転手も多く、お茶目でおしゃべりな運転手に出会うと楽しいドライブになると思います。

タクシードライバーは生活が苦しい方も多い場合もあるので、楽しいドライブであればお釣りを受け取らなかったり、チップとして多めに渡すというのも良いかもしれません。

また、マクタン島などロケーションが遠い場所だと50-100ペソ追加料金を交渉されると思いますが、それくらいであれば問題ないと思います。

9. 心配であればUberやGrabなどのハイヤーアプリを使用する

またチップやボッタクリなどの不安がまだ残っている場合は、タクシーではなくUberGrabなど一般人が運転する車に乗車するハイヤーアプリを使用するのもベストな方法の一つです。

ハイヤーアプリはクレジットカード払いに対応しているのと、乗車前に値段を確認できたり、そしてマップなどを活用しているので、何かあれば運営会社に連絡が可能になるため、タクシーと比べれば安心できる要素は多いです。

ただデメリットは場合によってはドライバーが電話やSMSで連絡を取る必要があるので、ローミング中の電話またはフィリピンのキャリアのSIMを使用する必要があるので注意が必要です。

 

フィリピンを含む海外のタクシーは日本とはまた違っているという事を頭に入れて乗車すると良いでしょう。

セブ島では人口が増えているということもあり、週末や夜中などだとタクシーにはなかなか乗れない状況になると思いますが、その際はハイヤーアプリなども活用していくとベストです。

ぜひ今回の記事を参考にしてみてフィリピンのタクシーを利用してみてくださいね!

 

(MIKIO)

Photos: Trishhhh(2),dbgg1979,Cebu food droid(2),Jose Javato,Lexi Ruskell,PHUOC LE,Zany Jadraque

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こちらの記事はクリエイティブ・コモンズ 4.0 CC-BYライセンスの元公開されています。詳細

MIKIO

小学生から映像制作に興味を持ち、15歳の頃に部活のメンバーと自主映画を制作。後にフィリピン、セブ島に移って現地や海外の企業向けにTVCM、VPといったコマーシャル制作を提供。主に撮影や編集を得意としているほか、ディレクターやプロデューサーなども出来ます。

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